SEO対策を意識した記事を書くためには「キーワード設定」が必要不可欠です。
Googleで上位表示を狙うための穴場のキーワードを見つけるためには「キーワード調査ツール」を使えば簡単に調べることが出来ます。
記事を書き始める前のキーワード調査に使用することで、効率的にキーワードの関連語や共起語を一括で取得出来ます。
今回は、専業アフィリエイターの私自身の経験に基づいて、実際に使っている無料のおすすめのキーワード調査ツールを厳正して紹介します。
「キーワード設定」の重要性についてはこちらの記事を参考にしてください。
目次
無料のキーワード調査ツール【5選】
- Ubersaggest:検索ボリューム調査
- 関連キーワード取得:検索候補調査
- keysearch Beta:関連キーワード調査
- FindWord:共起語調査
- Googleトレンド:流行キーワード調査
私が使っているツールはこれで全てです。それぞれどのようなツールなのか紹介していきます。
【1】Ubersaggest
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「Ubersaggest」はキーワード検索候補(サジェスト)や検索ボリュームを調べることが出来る一番オススメのキーワード調査ツールです。
サジェストはそのキーワードを入力したユーザーが次に検索する言葉を元に表示しており、「サジェストを見ればユーザーの悩みが見えてくる」と言われています。
キーワード調査ではとても有力な機能です。
もう一つの「検索ボリュームを調べる機能」ですが、これを使うとそのキーワードが月間どれぐらい検索されているのかを出すことが出来ます。
この機能はGoogleが提供している広告ツール「キーワードプランナー」に搭載されてアフィリエイターに人気の機能と同じものです。
しかし、2016年以降は広告主以外の使用に規制がかかり広告(課金)を出さなければ具体的な検索ボリュームを出すことはできなくなりました。
Ubersuggestでは無料でも具体的な検索ボリュームが出せることで注目を集めています。
- キーワードのサジェストを抽出
- キーワードの検索ボリュームが出せる
- キーワード広告単価も調べられる
- CSVファイルでダウンロード出来る
【2】関連キーワード取得ツール
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「関連キーワード取得ツール」は検索したキーワードのサジェストを全て一括で取得できるツールです。
キーワードを入力して検索することで日本語、英語、数字を入力した際のすべての検索候補(サジェスト)が一括で表示されます。
Yahoo知恵袋の検索候補も出てくるので「ユーザーが何に悩んでいるのか?」という本質的なキーワードの検索意図も見ることが出来ます。
- キーワードのサジェストが全て出てくる
- Yahoo知恵袋も調べられる
- 全キーワード一覧がコピー出来る
【3】keysearch Beta
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「keysearch Beta」は検索したキーワードに関連するキーワードから検索候補を一括取得できるキーワード調査ツールです。
検索したキーワードがツリー形式でマインドマップのように表示されるので、関連性がわかりやすくなっています。
- キーワードのサジェストをツリー表示
- キーワードと関連する言葉を抽出
- データをCSV・SVGで出力可能
【4】FindWord
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「FindWord」はウェブマーケティングブログ「Yurilog」を運営するYuriさんが開発した一番オススメのキーワード調査ツールです。
キーワードを入力して検索することで上位50位までの記事に含まれている共起語と出現回数などを知ることが出来ます。
他のツールと大きく違う点は、URLを入力することで記事内に足りないキーワードを共起語を元に検索する事ができるためリライトに活用する事が出来ます。
- 上位1~10位の共起語が調べられる
- 上位1~50位の共起語が調べられる
- URLから足りない共起語を調べられる
- CSVファイルでダウンロード出来る
【5】Googleトレンド
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おすすめ度 |
「Googleトレンド」はGoogleで検索されている、流行のキーワードやトレンドを調べられる無料のキーワードツールです。
特定のキーワードに対する人気度や、キーワード同士の人気度を比較することが出来ます。
キーワードの過去の人気度推移などもグラフで確認することが出来るので、ブログのテーマ選びでも役立ちますよ。
- 検索したキーワードの人気度を表示
- 地域ごとのキーワードの人気度を表示
- キーワード同士の人気度を比較する
- 最新の急上昇ワードを表示
キーワード調査ツールの使い方
キーワード調査ツールの主な使い方は2種類あります。
- 穴場のキーワードを調べる時
- ユーザーのニーズを調べる時
【1】穴場のキーワードを調べる時
検索ボリュームのあるキーワードで上位表示を狙うことでアクセスアップをはかることができますが、そのようなビッグワードはなかなか検索順位を上げることが出来ません。
初心者の方はビッグワードを狙うのではなう、2語、3語付け加えた「ロングテールキーワード」を狙うのがおすすめです。
ロングテールキーワードではユーザーの悩みが明確で競合も少ないキーワードが多いので比較的簡単に上位表示を狙えます。
まずは月間検索ボリューム1000件程度のもので検索順位1〜3位を狙いましょう。
▶【SEO】検索上位に表示させるための「キーワード設定」の手順
【2】ユーザーのニーズを調べる時
記事で特定のキーワードを狙う際に、「ユーザーの悩みはどんなものがあるのか」というニーズを調べる際の参考として使えます。
書こうとしている記事と属性の近いキーワードがあれば、それに関連する見出しを追加することでより中身のある記事を作ることが出来ます。
しかし、キーワードを詰め込みすぎてしまうとGoogleからキーワードスパム判定される恐れが使いすぎないように注意しましょう。
紹介した無料のキーワード調査ツール一覧
- Ubersaggest:検索ボリューム調査
- keysearch Beta:関連キーワード調査
- 関連キーワード取得:検索候補調査
- FindWord:共起語調査
- Googleトレンド:流行キーワード調査
以上、私自身が使っている無料のキーワード調査ツールでした。
ツールはあくまでも補助的に使うものなので、最終的には「どれだけ穴場のキーワードを見つけられるか」というセンスが重要になります。
ツールを使う=検索順位が上がるというわけではなく、結局の所自分自身のライティング力をアップして、記事の品質を高めていくことが大切です。
しかし、ツールを使用して効率的にキーワード調査が出来れば他のブログ運営者と圧倒的に差をつけることが出来ます。