ライティング

アフィリエイトの成約率を上げる!売上を倍増させる5つのポイント

PVはあるのにアフィリエイトの売上がなかなか伸びないと悩んでいませんか?

ブログで月1万PVで100万円稼いでいる人もいれば、月10万PVでも1万円も稼げてない人がいますが、この差は「成約率(CVR)」が大きく関わっています。

PVがあるのに売上が上がらない人の多くはこの「成約率(CVR)」が低く、ブログに訪れたユーザーのほとんどが商品の購入に至らない状態になっています。

アフィリエイトで紹介している商品の成約率を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、売上を倍増させるヒントとなるアフィリエイトの成約率を高める方法について紹介していきます。

アフィリエイトの成約率(CVR)を上げる方法

成約率を上げる方法
  1. 売れる商品を選ぶ
  2. 記事の構成を改善する
  3. ボタンのデザインを工夫する
  4. 広告の位置を工夫する
  5. ブログのデザインを整える
  6. 信用される運営者になる

それぞれ具体的に紹介していきます。

【1】購入意欲の強いユーザーを狙う

アフィリエイトの成約率を上げるには「購入意欲の強いユーザー」をターゲットにして記事を書いていくことが何よりも重要です。

購入意欲の強さは検索キーワードによって大きく異なります。

購入意欲の強いユーザーは成約率が高い

例えば「商品Aの購入方法を知りたい」「商品Aの口コミを調べたい」「商品Aのデメリットを知りたい」「商品Aと商品Bを比較したい」といった情報を検索しているユーザーは、既に購入する意欲が固まっているため、少し商品の魅力を伝えるだけで買ってもらえます。

これなら1日10PV程度しかなくても、成約率(CVR)が高くなり1日1件以上成果が発生するようになります。

購入意欲の弱いユーザーは成約率が低い

逆に「商品Aの使い方」「商品Aの返品方法」などは既に商品を購入した後に検索しているユーザーなのでどれだけ商品の魅力をアピールしても成約につながることはありません。

他にも「商品Aとは?」といった記事でも、そもそも商品Aに対する知識がかなり浅くまだ知識を入れる段階なので購入意欲は弱いです。

購入に至るまではかなりのアピールと後押しが必要になるので、売上につながるキーワードとは言えません。

成約率を上げたいのであれば、「購入意欲の強いユーザー」を集められるキーワードで記事を書いて売上を逃さないようにすることが大切です。

それを続けていくことで、少ないPVでも売上を大きくアップする事ができます。

成約率の高い(低い)キーワードはある程度傾向が決まっているのでアフィリエイトで稼いでいくためにもこのあたりは頭の中に入れておくといいでしょう。

成約率の高いKW 成約率の低いKW
  • 〜の買い方
  • 〜の口コミ
  • 〜の比較
  • 〜のメリットデメリット
  • 〜とは?
  • 〜の使い方
  • 〜の返品・解約

【2】売れる商品を選ぶ

売れる商品というのは商品自体の魅力が高く、成約につながりやすい商品を指します。

具体的には「知名度が高い」「口コミや評判の評価が高い」商品であればアフィリエイトでも特に売れやすいです。

知名度の高い商品であれば、テレビCMや口コミなどで既に商品の魅力を熟知している可能性があるので購入意欲の高いユーザーが多くなり、成約率も自然と上がります。

  1. 知名度が高い(評判のいい)商品を宣伝する
  2. 成約率が高く商品がよく売れる
  3. 利用者がさらに口コミで紹介してくれる
  4. さらに知名度が上がる
  5. 次の新規ユーザーが商品を買ってくれる

このような好循環が同ジャンルのアフィリエイトブログ同士で生まれ、知名度のある商品は「売れる商品」へと変化していきます。

どのアフィリエイトジャンルでも必ず、これさえおすすめしておけば間違いなし!という「定番商品」が存在します。

テーマ特化型の競合ブログなどを調べてみると必ずおすすめランキングなどに食い込んでいる商品があるはずなので、まずはその商品を紹介する記事作りに注力してみることをおすすめします。

「売れやすい商品の選び方」はこちらの記事でも紹介しています。

アフィリエイトで売れる商品の選び方 | 稼げる案件を見極める7ポイントアフィリエイトで売れる商品というのはある程度限られています。 今回は「ASP」に揃っている案件の中から売れる商品の選び方や、効率的...

【3】ボタンのデザインを工夫する

押されやすい色を選ぶ

アフィリエイトのリンクを、テキストリンクではなくボタンのように装飾しているアフィリエイターの方は多いと思います。

このデザインをちょっと改善するだけで、クリック率がアップする可能性があります。

ネットショッピング業界で「押されやすいボタンリンクの色」の研究では下記の色のボタンにするのがクリック率が高いという結果が出ています。

押されやすいのボタンリンクの色
  • 青色
  • オレンジ色
  • 黄緑色

このあたりの色が特に押されやすくなり、逆に「赤色」「黒色」「トーンの低い色」などは押されにくい傾向にあります。

この中でも特に普段から皆さんが目にしているリンクテキストの色と同じ「青色」は押されやすいです。

「どの色が一番押されやすいのか?」という質問もよく貰いますが、答えは「サイトによって異なる」です。

ジャンルやターゲット、ブログのデザインによって最適なボタンのデザインは変わりますが、あえて差し色を使う方が目に止まりやすくなるのでおすすめです。

例えば、ブログのベースカラーが「青色」であれば「青色」を使うよりも「オレンジ」や「緑色」を使うほうがスクロールしている時に「良い違和感」を生み出し、じっくりと見てもらえます。

同系色のボタンリンク色にしていると、ユーザーがボタンの位置に気づかずスルーされてしまう可能性があるので「ここがボタンだよ!」と分かりやすい色にしておくのが重要です。

ボタンを押すハードルを下げるテキストにする

記事で商品の魅力について存分に理解したユーザーは「次はどうすれば良いのか」「公式サイトはどこにあるのか」「ボタンを押すとどこに飛ばされるのか」といった不安や悩みを抱えています。

ボタンに表示するテキストリンクはそんなボタンを押すハードルを下げるようなテキストを含めておくのが理想です。

例えば、このようなテキストです。

  • ◯◯の会員登録はこちら
  • ◯◯の公式サイト(無料)
  • ◯◯を使ってみる

このように書いておくことで、ボタンを押すと次にどこのページに飛ばされるのか、次にすれば良いアクションが明確になります。

次のアクション(登録や購入)が明確になればユーザーはそこを目指して進んでくれるので、目的が不明瞭のまま公式サイトに行くよりも成約率が上がります。

絶対に押さないでください!»

バナー広告よりもボタンリンクがおすすめ

アフィリエイトリンクには大きく分けて「バナー広告」と「ボタンリンク」の2種類があります。

初心者はつい、目立ちやすい「バナー広告」を選びがちですが、記事の中に置くのは断然「ボタンリンク」がおすすめです。

その理由はバナーよりも広告感がなく、違和感なく押したくなるリンクになっているからです。

実際に並べてみるとどちらが押したくなるでしょうか?

カンファレンスバナー

afbに無料で登録する»

バナー広告のほうが目立ちますが、やはり広告感が強いのでユーザーは避けてしまいます。

ボタンリンクのほうが通常のリンクのような感じで、テキストも自由に変更することが出来るので圧倒的にクリック率が高くなります。

バナー広告を貼り付けている人はボタンリンクに切り替えるだけでも成約率が大きく上がるので試してみてください。

ちなみに、バナー広告については「サイドバー」「リード文下」「記事下」などにおいておくと成果が発生しやすい傾向にあります。

特化系のブログであれば、公式サイトを見てみたい購入意欲の強いユーザーが定期的にクリックしてくれるので、アドセンスを貼るよりもおすすめです。

【4】広告の位置を工夫する

広告の位置はユーザーが商品を購入したくなるタイミングで適切に置くことでさらに成約率を上げることができます。

例えば「脱毛の始め方」に関する記事で、このような記事構成の場合は、このように広告を配置するのが効果的です。

  1. リード文
  2. 脱毛の重要性
  3. 脱毛のメリット
  4. 脱毛のデメリット
  5. [広告]
  6. 脱毛の始め方
  7. [広告]
  8. まとめ
  9. [広告]

このように、ユーザーが商品の中身を理解したキリのいいタイミングや、次の見出しに移る前に設置してあげると成約率がアップします。

ブログ初心者の中には「あまりリンクを置きすぎると見づらくなりそう」と、ついボタンリンクの数を減らしがちですが、それは間違いです。

基本的にはよほど不要なタイミング以外は積極的にボタンリンクを設置したほうが、ユーザーがどれを押せば公式サイトに移動できるのか理解してもらえるようになり、クリック率がアップします。

せっかく魅力的な文章を書いても、アフィリエイトリンクを見つけてもらえなければ意味がありませんからね。

【5】ブログのデザインを整える

商品の魅力を文章で必死に伝えても、ベースとなるブログのデザインが読みづらいものであれば論外です。

デザインはユーザー体験を最も大きく左右する要素で、ユーザーが記事を最後まで読んでくれるかどうかのモチベーションに関わってきます。

デザインがきれいなブログは訪れた瞬間に「このブログはなんか良さそうだ」と脳が判断するので、デザインをキレイにするだけでも成約率がアップする可能性が出てきます。

どれだけ優れた読みやすい文章を書いても、行間や文字の隙間、フォントなどが汚ければライティング力が無駄になってしまいます。

ライティング力を無駄にしないためにも、デザインをきれいに整えて見やすいブログ作りを心がけてくださいね。

私がおすすめしているデザインのきれいなWordPress用のブログテーマはこちらです。

【2020年版】おすすめの無料・有料WordPressテーマはこれだけで充分です | ブログ初心者向けテンプレートWordPressのテーマは無料・有料含め様々な種類のものがありますが、専業アフィリエイターの私が最新のおすすめテーマを厳選してまとめて...

【6】信用される運営者になる

これはライティング力とは少し離れてしまうのですが、自分自身が有名になり信用される人物になることで成約率を高める方法があります。

みなさんもテレビで有名人や大好きな芸能人が紹介していた商品などが気になって検索した経験はありませんか?

それと同じで、ブログ運営者として有名な”インフルエンサー”になればブログで紹介しているアフィリエイト商品が飛ぶように売れます。

有名人は発言力がある=多くの人から信頼されているため、ファンの人達は「あの人がおすすめしていたからきっと良いものに違いない!」と思ってつい必要としないものまで買ってしまう傾向にあります。

ペルソナ」のことを考えて普段から有益な情報をTwitterなどのSNSで発信していれば少しずつ信用を得ることが出来るようになります。

短期間で実現することは難しいですが、長い時間をかけてコツコツと信用を積み上げればそれによって成約率を高めることが出来るのでぜひチャレンジしてみてください。

【まとめ】アフィリエイトの成約率を上げる方法

いかがでしたか?PVがあるのに売上が上がらない方はこちらの方法を実践してもらえればすぐにでも収益が倍増するかもしれませんよ。

今ある記事やブログに少しの修正を加えるだけでも、ユーザーの心をキャッチできる可能性があるので時間を取ってでも1つ1つ実行してみてください。

成約率をさらに上げるには「商品の売り方」だけでなく、商品の魅力を適切に伝えるためのライティングスキルを磨くことも大切です。

こちらの記事では「アフィリエイト記事の書き方」について紹介しているのでぜひ参考にしてください。

【ブログ収益UP】売れるアフィリエイト記事の書き方のコツ | もう書けないとは言わせないブログでアフィリエイトを始めた方の多くは記事の書き方に悩みながら、日々記事投稿を頑張っていると思います。 慣れない文章を四苦八苦し...
ABOUT ME
ろー
ろー
IT系企業でウェブマーケティングやコンサルタント業を勤め、2017年から専業アフィリエイターとして活動中。月間150万PVサイト運営実績アリ。お仕事や取材の問い合わせは下記から。