「SEO対策」を意識した記事を書くなら「共起語」を優先的に含めて重要なキーワードを入れておく必要があります。
そんなときは「FindWord(ファインドワード)」という無料の共起語ツールを使うことで特定のキーワードに対する共起語や、記事に不足している共起語を調べることが出来ます。
共起語とは、コンテンツの専門性や網羅性を高めるために必要な、キーワードと関連性が高く、よく一緒に使われている言葉を指します。
例えば「美容」に関する記事なら「コスメ」や「ダイエット」などが共起語にあたります。
ユーザーに読みやすい文章や、SEOで狙っているキーワードと関連性の高い記事を書きたい時にとても役立ちます。
- 検索したキーワードの共起語を表示
- 上位10サイト・50サイトの分析
- URLから足りない共起語を検索
- データをCSVで出力可能
Find Wordは、インハウスSEO担当向けのツールです。キーワードだけ入力して検索するとシンプルな共起語検索。キーワードと自分のサイトURL(対象ページURL)を入力すると上位サイトによく使われているワードを調べて、あなたのサイトに足りないワードを教えてくれます。
目次
FindWordの使い方
【1】キーワードを入力して検索
「公式サイト」にアクセスして実際に使ってみましょう。
使い方はいたってシンプルで、SEOで狙っているキーワードを入力するだけです。
今回は「アフィリエイト 稼ぎ方」というキーワードをSEOで狙うと仮定して、検索窓にキーワードを入力して検索ボタンを押します。
【2】共起語を確認
検索上位10サイト・上位50サイト分の共起語が表示されます。
気になったサイトがあれば「サイトをチェック」を押すことで記事に移動することが出来ます。
デフォルトではH1タグも表示されていますが、不要な方は右上からチェックを外しておきましょう。
【3】CSVファイルをダウンロードする
検索結果一覧はCSVファイルとしてダウンロードすることが出来ます。
今回はCSVファイルをダウンロードしてExcel(スプレッドシート)で開いてみましょう。
「Googleドライブ」にアクセスして「スプレッドシート」を作成します。
「ファイル」→「インポート」からアップロード画面にい移動します。
「アップロード」タブを選択してアップロードするファイルを選択します。
ファイルをインポートする方法で「新しいシートを挿入する」にチェックを入れてデータをインポートします。
すると、共起語と含まれている数がセットになったものが一覧で表示されます。
Excelに読み込むことで自由に関数やフィルターなどでデータを弄ることが出来ます。
【4】URLを入力して共起語分析
FindWordはキーワード+URLを入力するとページ内に含まれている足りない共起語を分析することが出来ます。
今回は「WordPress テーマ」というキーワードでこちらの記事を分析してみます。
すると、このように上位10位までの共起語でコンテンツに含まれていないキーワードが出てきます。
無料ツールでここまでサポートしているものはなかなか無いので、ぜひ記事づくりのアイデアの参考にしてくださいね。
FindWordはこうやって使うのがおすすめ
- キーワードの共起語を調べたい時
- 上位サイトの共起語を調べたい時
- 記事に足りない共起語を探したい時
私の場合は特に「①キーワードの共起語を調べたい時」に使うことが多く、記事を書くときの共起語のヒントとして使っています。
SEO対策では狙っているキーワードを連続して使うよりも関連性の深い共起語を含めながら文章を書いていくことが重要です。
足りない共起語が無いか、検索上位の記事を参考に調整していってくださいね。
FindWordの口コミ・評判
リライトする時に役立つツール
1.サーチコンソール…超王道
2.FindWord…指定したキーワードで上位表示されている記事と比較し、自分の記事に足りない共起語を出力
3.Headline checker…キーワードを入力し、上位10サイトのタイトルと見出しを取得https://t.co/ah7s7N8fIphttps://t.co/MuZ1u3oYb6 pic.twitter.com/zEnWv2Idwh
— かっつー (@kattu0403) August 25, 2018
共起語ツール「FindWord」できました〜https://t.co/o3vyGvHXRB
よければ使ってみてください。だいたいシェアした直後APIが死んじゃうので次の日とか落ち着いたタイミングで使っていただけると助かります〜 pic.twitter.com/mWVnYJg4JW
— YURI ⍤ SEO (@r_yuriii) January 5, 2018
記事を書いた後に必ずやること、
「FindWord(https://t.co/WpBqkDAKiA)」で、抜けている共起語がないかチェック。
こんな便利なツールを無料で公開しているなんて神!@r_yuriii さん いつも活用させて頂いてます!ありがとう!#SEO #SEO対策 #検索エンジン最適化
— 稼グッドなSEOマーケター (@kasegoodnet) August 15, 2018
リライトの参考ツールとしても使えるのでアフィリエイターからの評判もかなりいいですね。
記事に足りない共起語を見つけたい方はぜひ使ってみてください。
【まとめ】リライトをする時の参考にしよう
検索上位を狙うならやはりライバルの記事の分析をすることはとても大切です。
闇雲に記事を書き進めていくよりも「自分の記事に足りない言葉はなにか」をチェックすることで、ユーザーの検索意図や求めている情報のヒントを記事に反映することが出来ます。
リライトをする時は、足りないキーワードを調べられる「Headline Checker」もセットで使うのがおすすめです。